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教室集客に必要なこと その2 教室のことをわかりやすくお伝えして、最後まで読んで頂きましょう。
こんにちは!井上幸子です。
教室集客に必要なこと その1では、お客様が知りたいこと(読みたいこと)をお伝えすること、ブログやホームページに書く内容についてお伝えしました。
書く内容が決まったら次は、書き方、伝え方についてです。
検索者や読者さんに、教室のことをわかりやすくお伝えできれば、お問合せが増えます。
わかりやすくお伝えするということは、読む人にとってストレスが少ない、優しい書き方をするということです。
読む人にとって優しい書き方とは、
- 画面から直感的にイメージで伝わる
- 文章を読むのにストレスが少ない
- 大切なポイントがわかりやすい
- 読みたいポイントの場所がわかる
などがあります。
読む人にとって優しい書き方をすること
読む人にとって優しい書き方をしなければならない理由は、
- この記事に、探していた情報が必ず書いてあるのかわからない
- 情報を探す時間も大切(探す時間も限られている)
- 記事は無理して読まなくてもよい(強制されて読むものではない)
などがあります。
検索結果からあなたのページにやって来て、そして、知りたい情報や良い情報が書いてあったとしても、必ずしも読み進めてくれるとは限らないのです。
私はセミナーで学ぶことが大好きで、よくGoogle検索で、ビジネス講座やセミナーを探しています。旅行やグルメも不動産物件などの情報を探すことも、たくさんありますが、はじめの数行とファーストビューを見て、よくわからなければ、次のサイトに行ってしまいます。
ページを少し読んで、直感的に伝わってこなかったり、読みにくい!と感じたら、次の検索結果の別ページに行くことは良くあります。
もしかしたら、読みたいことが書いてあったかもしれませんが、このページに必ず書いてあるとわからないときは、探さずに次のページに行くこともあります。
逆に、読みやすい!わかりやすい!、と感じたサイトは何度も訪問しています。そして、はじめは買わなくても、何度か訪問しているうちに、購入したことはあります。
よく知ってもらえば、いつかは、お問合せを入会の可能性があります。だから、商品やサービス内容、そして発信している情報と同じくらい、優しくわかりやすくお伝えすることは大切です。
読者さんにとって優しい書き方
画面から直感的にイメージで伝わる
読み始めてすぐに、ここに探していた教室があることを、わかって頂く必要があります。まず結論をお伝えすることは、探し物をしている人にとって、とても優しい書き方です。(これは、その1 お客様が知りたいこと(読みたいこと)をお伝えする、で書いています。)
そして、ネットでの教室集客に限らず、お申込み後の体験レッスンでも、第一印象、ファーストビューは、とても重要です。
はじめに、「ここに探していた教室がありそう!」とイメージを持ってもらえるだけで、記事を先に読み進めてくれますし、体験レッスンでもお話も聞いていただけます。
もちろん、ご入会後のレッスンでも、毎回のレッスンが楽しくスタートできると、長く長く続けて頂くことができます。
ネットで教室を探している読者さんに、ファーストビューで良いイメージを直感的にお伝えすることが出来れば、それだけでお問い合わせに繋がる可能性は高いです。
子どもが楽しく学べる教室を探しているご父兄様には、教室の楽しそうな様子と、何のレッスンをしているのか分かる写真をご覧いただきましょう。
ヘッダー画像が設定できなくても大丈夫!
読み始めてすぐに表示される場所(5行目ぐらいまで)に、写真を入れることでファーストビューに表示することもできます。
読むストレスがすくない文章とは
次のポイントを意識して書くと、読むストレスが少ない文章になります。
- 簡単に短く書く
- 句読点で句切って書く
- 空白を空けて書く
- 文だけを続けない(写真、図、動画等をまじえる)
- 専門語を使わない
教室集客では、簡単に、短く、区切って、文を書きましょう。
特に、お子様向けの教室では、簡単すぎる、短すぎる、区切りすぎる、ぐらいで書くとちょうど良いです。
教室の様子や情報を知るときに、分かりすぎて読みやす過ぎて、困ることはありません。
文章を読むことが苦手な人は、あなたが思っているよりもたくさんいます。自分で書いて読み直してみて、よくわかる!伝わる!わかりやすい!と感じたとしても、それはあなたレベルでのこと。
1文を短く、その1文も句読点で短く区切って書くことで、文を理解しようとしなくても、見れば伝わる文になります。
空白を空けて、写真などを入れながら書きましょう。
文が苦手でない人も、文字だけが続く画面は、読みにくいと感じます。
特に、字が混みあってる画面を見るのは、見るだけでも大変。そんな画面の中で、文を目で追っていくのは、とってもストレスです。
同じ文章でも、改行をして空白を入れていくだけで、全然読みやすく感じます。
さらに、そこに写真や図も入れると、同じ文章なのに楽に読めそうなイメージになります。
読みやすいと感じただけでも、読み進めてくれる人が増えます。
専門語は使わないで書きましょう。
音楽を勉強した人なら普通に知っている言葉だったとしても、普通の人には通じない言葉がいっぱいあります。
通じない言葉が入っている文は、意味がわかりません。
文から意味を考えてみたり、意味を調べて読んでくれる人もいますが、考えたり調べることも大変です。そこまでして読みたい人もいますが、「わからない」で読むのを辞める人は多いと思います。
読むのは辞める理由は、検索の目的が、習い事と教室探しだからです。
分からない言葉を自分で調べて勉強したり、文章から書いている語句の意味を考えたりすることは、教室探しのストレスでしかありません。
専門語を入れないで、読むだけでわかる、読むのに手間や時間がかからない文章を書きましょう。
以前の私は、子ども向けリトミック生徒募集の集客ブログに、ダルクローズ(リトミック創始者)や音楽教育法について、専門語を入れて語っていました。
いまは、お母さまに伝わる言葉を使う様に、気を付けています。
専門家や音楽家向けの教室なら、もちろん専門語をどんどん使って、専門性をアピールしていきましょう!
写真や動画を活用する
文章を読むのがダメでも、写真や動画ならわかる方もいらっしゃいます。
文章を書くのが苦手でも、写真や動画ならお伝えできることもあります。
それでなくても、文と写真と動画を組合せることで、たくさんのことをお伝えできるようになります。
写真は視覚で楽しそうなレッスンの様子を、動画では視覚と音声で、先生や生徒さんの演奏する音楽を、お伝えすることができます。
特に音楽教室の場合は、演奏の様子などを動画でお伝えできると効果的ですね!
そして、生徒さんの声も生でお伝えすることができます。
同じ生徒さんの声でも、文面だけでなくて、動画出演でもお話し頂ければ、信頼性も上がります。
私は、アメブロでは動画を使っていませんが、ホームページ上では、動画を15年以上前から使っていました。
当時は、撮影から編集そして公開まで、かなりのお値段でしたが効果は十分にありました。そして、いまはお手軽になっています。
見出しと目次を活用する
記事ページ内の目次を作成すると、この記事ページに、知りたい内容が書いてあるのか?読みたい内容が書いてあるのか?が、すぐに分かるようになります。
このページの読みはじめにも、目次が表示されています。ワードプレス等で記事を書く場合には、内容が分かる目次を作成することをお勧めします。
目次を作らない場合でも、見出しを使うと読みやすくなります。
今のところアメブロには、記事内の目次作成機能は提供されていない様ですが、見出しを使うことは出来るようです。
次の写真は、このサイトの別記事で作成している目次です。
何を書いているのか、記事ページのどこに書いてあるのかも、わかりやすくなります。
目次をクリックすると、書いてある場所に移動することもできて、読み始めることも簡単になります。
この画面の目次は、Table of Contents Plus、というプラグインで自動作成しています。
記事本文に見出しを使っていくと、目次を自動作成してくれる、便利なプラグインです。
もう一点、見出しを使うと、良いことがあります。
それは、検索対策になることです。
ネット集客は、検索上位に表示されないとノーチャンス!お問合せは期待できません。
アメブロでもワードプレスでも、その他で制作して発信する場合でも、ブログタイトルや記事タイトルに、キーワードとなる地名や科目を入れることから、検索対策はスタートするのは同じです。
そして、Googleの検索AIは、見出し1,2,3に含まれるキーワードを読み取り、記事の内容を判断していると言われています。
キーワードを入れながら、自分が発信する内容に合った見出しを使った記事を書くことで、Googleに記事の内容を良く伝えることが出来るのです。
Googleに良く伝わる記事を書くことができれば、それは読者さんにも良く伝わる記事が書けたということになります。
まとめ
その1では、「書く内容」、お客様の知りたい情報を書くこと、についてお伝えしました。
その2では、「書き方」、知りたい情報を読みやすく書く方法、について書いてみました。
知りたい情報を、
- 直感的にイメージで伝わる
- 読むストレスが少ない
の2点を意識した書き方をすることで、最後まで読んで頂ける可能性が高くなってきます。
まず、お客さま(ペルソナ)になる読者さんを、イメージすることからスタートです。
教室集客ブログの読者さんに、どうお伝えすれば教室のことを良くわかってもらえるのか、そのための、文の書き方、写真や動画の活用、見出しや目次の活用です。
最後まで読んで頂けて、読者さんに良く伝わるようになった結果として、お問合せが増えてきます。
どのような場合でも、お客様に合わせた発信を、わかりやすく書いていくことが大切です。
今回は、地域の音楽教室について書いてみましたが、専門性やターゲットによっては、想定するお客様が違ってきます。まず、自分のお客様について、読者さんについて、しっかりとイメージするようにしましょう。
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