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アメブロで集客するために一番大切な案内記事の書き方
こんにちは!井上幸子です。
アメブロが正式に商業利用が出来るようになってから、心配なく生徒募集や集客販売に使っていくことができるようになりました。
アメブロで集客するために一番大切なことは、お客様の為に記事を書くこと、お客様が読みたいと思う記事、読みたい情報を書くことです。
そして、最後にお買い上げ、お申込みいただく為に作らないといけない記事が、一番大切な記事、案内記事です。
案内記事をお客様の為にしっかりと書きあげると、お問い合わせお申込み、お客さま生徒さんを増やすことができます。
ここでは、教室集客ブログを例にして、案内記事の書き方をご紹介します。
案内記事とは
案内記事とは、お教室やお店の商品やサービスのことを全て案内して、お申し込みまで導く記事です。
案内記事の目的は、注文やお問い合わせなど、お客様のアクションです。
この1ページだけで、お客様がサービスや商品が自分が探しているものだとわかり、サービスや商品の内容がわかり、価格がわかり、お客様の知りたい情報をすべてお伝えします。そして、ページの最後でお申込みができる、この流れを作ります。
最後のお申し込みまで読んでもらえる案内記事が書ければ、集客できるブログを作ることができます。
形は、縦長に作られているLP(ランディングページ)や、楽天の販売ページに近いイメージです。
案内記事は、アメブロで制作する縦長のLP(ランディングページ)だと思って下さい。
お客様のアクションを目的としているので、お申込みへのリンク以外は、記事の外へのリンクをなるべく設定しないなど、案内記事独特の書き方があります。
1回のページ移動、リンククリックで、30%以上が離脱すると言われています。1度もクリックさせずに、上下にスクロールさせるだけで、お客様が探さなくても必要な情報を提供してお申し込み欄まで導くことにより、お申込み販売の確率がとても上がります。
案内記事の書き方
記事タイトルの付け方
記事のタイトルは、通常の検索対策を考えてキーワードを決めましょう。
検索で、目的が違う読者さんが来ても、あなたの消費やサービスを探していない人が来ても、アクションにはつながりません。
来店来校型の店舗やお教室なら、地域名+業種(科目)、で基本的に良いです。
私の音楽教室なら、「江東区東陽町のリトミックレッスン」、「江東区木場のピアノ教室」とか、記事タイトルを付けています。
販売提供エリアを選ばない商品やサービスの場合は、地域名は重要ではないので、もっと重要な検索されそうなキーワードを入れます。
記事の内容と順番
1行目は記事タイトルを強調文字で
記事本文の検索対策です。
記事タイトルに、地域名+業種(科目名)が入っていれば、同じように検索対策になります。
あいさつ
簡単に名乗ります。
お教室もお店も信頼が大切です。実名をフルネームで、しっかりお伝えしましょう。
店舗名や教室名などは入れません。地域名も入れません。読者さんが、すっきりと簡単に読み始めれることが優先です。
私の場合には、音楽教室講師としても、セミナー講師としても、コンサルタントとしても、経営者としても、ブログでは「こんにちは♪井上幸子です」と挨拶しています。
メリット「誰がどうなる」
読者さんが、この記事に自分が探しているものがあるのか、すぐに分かるようにしましょう。ここで、探している目的でないことが書いてあると、記事から離脱していきます。
はじめに、メリットや効果や結果が書いてあると、記事を読み進めてくれます。
何をしているか、ではないです。
何が出来るようになるのか、です。
お母さまは、子どもに習い事をさせるのが目的ではありません。
習うことで、音感がついたり、音符が読めるようになったり、演奏が出来るようになったり、音楽が好きになったり、そんな目的をもってお教室を探しています。
私のリトミック教室ブログでは、挨拶して3行目には、「2歳で、音符を読んだり、楽器を演奏もします。」と書き始めています。
こんな感じです。
ご父兄様やお客様は専門家ではないので、いきなり教授法やメソッドについて語っても、関心のある方は少ないです。
ブログで、リトミックについて熱く詳しく語っていた時は、ブログからのお問い合わせは少なかったです。
進学塾を探すときには、合格実績を知りたいですよね。
勉強させることが目的ではなくて志望校合格が目的なので、すばらしい合格実績がすぐに分かるように書いてあると、「この教室には自分が探している物がある!」と、記事を読み進めてくれます。どんな勉強法でも、成績を上げて合格させてくれれば、目的を達成できるので、教え方より進学実績の方に関心があります。
パン料理教室なら、「ほっかほかのパンが1時間で作れちゃいます!」「20種類のパンが作れるようになりますよ。」
ヨガ、パーソナルトレーナー、ジムなどなら、「**週間で**キロダイエットできます!」とか「肩こり解消します!」とか健康維持や柔軟など。
商品も同じです。商品を使った結果が知りたいのです。
教材販売をする場合には、「この教材を使うと明日からこんなレッスンが出来るようになります。」「この教材でレッスンすると、子ども達やお母さまがこんなに喜びます。」
健康グッズだと、「この器具を使うと肩こりが解消します!腰痛が楽になります!」「1か月で筋肉がつきます。」、サプリメントだと、「1か月飲めばダイエットできます。」など、
お客様が一番関心のある、メリットや結果をまずお伝えすることで、記事読み進めてくれます。
楽しそうな写真 様子がわかる写真 効果がわかる写真
写真を使うとメリットや効果が良く伝わり、読者さんが読むストレスが少なくなるので、記事を読み進めてくれます。
サービスや商品を文字だけでお伝えすることは、簡単ではありません。
そして、文字だけの情報は、読者さんにストレスを感じさせます。
特に記事の読みはじめで、「この記事読みにくい」と思われると、すぐに記事から離脱していきますので、はじめに文章を5行書いたら、写真を1枚入れるようにします。
アメブロ記事の写真サイズは、横400px、形は横長にしましょう。
縦長の写真は記事が読みずらく、サイズが大きいと表示に時間がかかりストレスになります。
縮小ソフトであらかじめ横400pxに縮小して、アメブロにアップロードすると作業が楽になります。
私はフリーウェアの「縮小専用」を利用しています。
もういちどメリット「誰がどうなる」
お客様の目的で、一番関心のあることです。
はじめの5行で書ききれなかったメリットや効果を、写真の後にもう一度書くと効果的です。
お客様の声 ご感想
お客さまの声やご感想は、あなたのレッスン、商品、サービスの信頼度をアップさせます。
まだ見たことがない商品、体験したことがないサービスを信頼する根拠になります。
そして、自分に置き換えることができる感想を読んでもらえれば、とても共感を得ることもできます。
いろいろなお客様を思い浮かべてみて、3~5人分ぐらい感想を入れることが出来れば、多くのお客様が記事に引き込まれていきます。
特に、ストリー性がある感想を読んでいただければ効果的です。
レッスンの内容 商品の内容
お教室であれば、どんなレッスンをしているのか、写真を交えながら紹介していきましょう。
読者さんは、専門家でもプロでもありません。
とにかく簡単に分かりやすく、専門語を使わないで、自分の両親に説明するように紹介すると良く伝わります。
どんなサービスなのか、どんな商品なのか、どんなレッスンをするのかを紹介していくのですが、ここでも「誰がどうなる」を交えながら紹介していくと良く伝わります。
また、説明的にならなくて読みやすくなります。
日時
お教室では、レッスン曜日、開催時間など、レッスンスケジュールは、とても重要な情報です。
スケジュールが良く分かるように書いてあれば、安心してお問い合わせお申込みをすることができます。
どうしても興味がある場合には、お客様がスケジュールを調整してくれるかもしれません。
スケジュールの情報がないままでは、お申込みお問い合わせの可能性が低くなります。
料金
料金は、商品やサービスを選ぶための、とっても大きな要因です。
料金がわからないサービスや商品の、お問い合わせお申込みをする人はあまりいません。
商品の価格、サービスにかかる費用をすべてよく分かるように書くことで、安心してお申込みお問い合わせができます。
また、お買い上げ、ご入会後のトラブルを防ぐことも出来ます。
地図
場所も、お客様にとって重要な情報ですね。(ご来店いただかないビジネスであれば、あまり必要ありません。)
お教室に通ってもらう場合、店舗にご来店いただく場合、地図などを使って目的地がどこにあるのか良く分かるようにすると、お問い合わせお申込みにつながります。
簡単な地図イラストを作成しても良いのですが、Googleマップの埋め込みができれば、それで大丈夫です。
地図上に最寄駅からの経路を書き込んだり、道の途中の写真に目印や矢印を書き込んだり、はじめての人でも来れるように丁寧につくると、「ここならいけるかな?」と安心できます。
私の音楽教室でも、区外の遠方から体験レッスンにいらっしゃったお客様から、「アクセス記事が良くわかったので、すぐに来れました。」と、おっしゃって頂いたことがあります。
案内記事では、住所と簡単な地図でも大丈夫ですが、別に詳しいアクセス記事を作っておくと、広い範囲からお客様にお越しいただくこともできます。
お問い合わせお申込み
案内記事の最終目的です。
ここが面倒だと、お申込み直前で逃してしまいます。
簡単にお問い合わせお申込みができる方法を用意すると、お問い合わせお申込みが増えます。発信したり入力したりする手間を少しでも省けば、それだけで件数が増えます。
外部のフォームサービスを利用して、お問い合わせお申込みフォームを作成することをお勧めします。
フォームを利用すると、お客様が関心を持ったタイミングで24時間いつでも送信できます。そして、入力欄も簡単にすれば、すぐに送信できるようにできます。
フォームメーラーなどは、無料プランもあります。
どうしてもお電話をかけたい方もいらっしゃいますので、電話番号を記載して、クリックすると発信できるようにしておきましょう。
まとめ
今回、ご紹介したのは、お教室向けのアメブロ案内記事の書き方です。
商品やサービスによっては、お客様が購入するために必要な情報は違ってきますので、置き換えて書いてみましょう。
アメブロの案内記事は、お客様のアクション(お申込み・お問い合わせ・お買い上げ)が目的の記事です。
お申込みお買い上げいただく為に必要な情報がすべて揃っていて、上下の動きだけでスムーズにお申し込み欄まで流れていく、この流れができれば、お申込みお問い合わという結果が出てきます。
でも、案内記事を作っただけでは、読者さんが読みに来るとは限りません。
次は、この案内記事へお客様を集めてくるための通常記事の書き方について、説明していきます。
メールマガジンでは、集客ブログの書き方、メルマガの書き方、SNSの利用方法などのお客様への告知方法から、一番大切なお客様が必要としている商品やサービス作りまでお伝えしていきます。